証券会社が媒介するクラウドファンディング
近年、「クラウドファンディング」という言葉が一般的に使われるようになってきています。
企業がネットを通じて多数の個人から少額のお金の投資を受けて事業を行うということです。
従来型の投資は、企業が株式や社債を発行して行うもので、手続は大変複雑でコストもかかります。
また、金融規制も厳しいので、株式や社債の発行体は金融商品取引業者に募集を委託する必要があります。
最近出てきたクラウドファンディングは、そのような煩雑な手続を取らないシンプルなもので、5万円とか10万円といった小口の投資資金をネットで集めています。
しかし、金融規制があり、投資ということになると様々な手続が必要になるため、投資ではなく、その企業の商品を買って応援するといった性質のものも多くみられます。これは「購入型」と言われるもので、最も規制が少なく、単純にネットで商品やサービスを買うだけのことです。一定額を払い込むと、定期的にその企業の商品やサービスの提供を受けられるといったものがあります。
また、「寄付型」と呼ばれるものは、お金を必要とする企業や団体に少額の寄付をするだけというもので、社会的に有益な活動を支援するという性質のものが多く見られます。
最後に「金融型」「投資型」と言われるものは、まさに投資であり、その多くは元本は保証されない代わりに、その会社の収益が上がればリターンを得られるという、ハイリスク・ハイリターンのタイプです。
投資型の中には、従来型の株式や社債ではなく、「匿名組合」という少数の投資家からお金を集めて運用するタイプのものもあります。これは、株式発行等に比べて手続が簡単で、金融規制が緩やかであるために用いられることがあります。これまでは、大口の機関投資家ぐらいにしか利用されていませんでしたが、最近では、個人向けの「匿名組合」の出資を募るサイトも登場しています。
ただし、中には悪徳業者も多く、投資であるから事業に失敗すればお金を返さなくてもいいのを良いことに、最初から事業をまじめにするつもりもないのに資金を集め、失敗したと言ってそのままドロンする業者も存在することは事実です。
私が最近見つけたクラウドファンディングのサイトに、「スマートエクイティ」というものがあります。
【公式サイト】
スマートエクイティ

これは、AIP証券という証券会社が媒介するクラウドファンディングであり、匿名組合出資型の投資のほか、個人向けの社債も扱っているようです。


既に募集が終了したものでは、「スリランカ預金ファンド(3年満期一括型)」といった匿名組合出資型のものがあり、これは、個人投資家から匿名組合出資という形で集めたお金を、金利の高いスリランカでの預金で運用するというもので、投資である以上利回りは保証されませんが、目標利回りは年5パーセントとなっています。
この投資は、スリランカの銀行預金で運用するものですので、銀行の金利は保証されていると思いますが、例えば銀行が倒産した場合にはお金は返ってきませんし、また、為替変動により元本割れをするリスクもあります。したがって、預金ファンドとはいえ、リスクを取って投資する必要のあるものです。
現在募集しているものとしては、「サプリ生活ボンド(債券)」というものがあります。こちらは社債タイプの商品ですので確定利回りの商品で、利率は年8パーセントとなっています。
第5回社債は昨日から(最低購入額25万円)、第6回社債は今日から(最低購入額5万円)募集が始まっており、現時点ではまだ募集金額には達していないので、申し込むことができるようです。
社債である以上元本割れはないのですが、当然ながら、発行体企業が倒産すれば元本が返ってこないリスクはあります。利率が8%と非常に高いところから見ても、信用度の高い大企業とは違いますので、そこはリスクとリターンを考えて投資する必要がありそうです。
私はとりあえず口座開設だけは完了し、魅力的な商品の募集があれば投資するというスタンスです。いろんな商品が次々登場し、募集金額に達すれば募集終了となるので、継続的にサイトをチェックしていきたいと思います。


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↑「株式・投資」カテゴリーのブログ人気ランキング
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従来型の投資は、企業が株式や社債を発行して行うもので、手続は大変複雑でコストもかかります。
また、金融規制も厳しいので、株式や社債の発行体は金融商品取引業者に募集を委託する必要があります。
最近出てきたクラウドファンディングは、そのような煩雑な手続を取らないシンプルなもので、5万円とか10万円といった小口の投資資金をネットで集めています。
しかし、金融規制があり、投資ということになると様々な手続が必要になるため、投資ではなく、その企業の商品を買って応援するといった性質のものも多くみられます。これは「購入型」と言われるもので、最も規制が少なく、単純にネットで商品やサービスを買うだけのことです。一定額を払い込むと、定期的にその企業の商品やサービスの提供を受けられるといったものがあります。
また、「寄付型」と呼ばれるものは、お金を必要とする企業や団体に少額の寄付をするだけというもので、社会的に有益な活動を支援するという性質のものが多く見られます。
最後に「金融型」「投資型」と言われるものは、まさに投資であり、その多くは元本は保証されない代わりに、その会社の収益が上がればリターンを得られるという、ハイリスク・ハイリターンのタイプです。
投資型の中には、従来型の株式や社債ではなく、「匿名組合」という少数の投資家からお金を集めて運用するタイプのものもあります。これは、株式発行等に比べて手続が簡単で、金融規制が緩やかであるために用いられることがあります。これまでは、大口の機関投資家ぐらいにしか利用されていませんでしたが、最近では、個人向けの「匿名組合」の出資を募るサイトも登場しています。
ただし、中には悪徳業者も多く、投資であるから事業に失敗すればお金を返さなくてもいいのを良いことに、最初から事業をまじめにするつもりもないのに資金を集め、失敗したと言ってそのままドロンする業者も存在することは事実です。
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この投資は、スリランカの銀行預金で運用するものですので、銀行の金利は保証されていると思いますが、例えば銀行が倒産した場合にはお金は返ってきませんし、また、為替変動により元本割れをするリスクもあります。したがって、預金ファンドとはいえ、リスクを取って投資する必要のあるものです。
現在募集しているものとしては、「サプリ生活ボンド(債券)」というものがあります。こちらは社債タイプの商品ですので確定利回りの商品で、利率は年8パーセントとなっています。
第5回社債は昨日から(最低購入額25万円)、第6回社債は今日から(最低購入額5万円)募集が始まっており、現時点ではまだ募集金額には達していないので、申し込むことができるようです。
社債である以上元本割れはないのですが、当然ながら、発行体企業が倒産すれば元本が返ってこないリスクはあります。利率が8%と非常に高いところから見ても、信用度の高い大企業とは違いますので、そこはリスクとリターンを考えて投資する必要がありそうです。
私はとりあえず口座開設だけは完了し、魅力的な商品の募集があれば投資するというスタンスです。いろんな商品が次々登場し、募集金額に達すれば募集終了となるので、継続的にサイトをチェックしていきたいと思います。

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