金価格が下落
金価格がどんどん下がってきています。
金の国際取引価格は、11月に入って一段と下落しています。NYの金先物市場では先週末、2月限月で1オンス=1,056ドル20セントで引けており、一時は1,050ドル付近まで下落し、安値を更新しました。

【NY金相場1か月間推移チャート】(金プラチナ相場情報Let's GOLDウェブサイトから引用)
円建ての金の国内価格も、これに合わせるように、下落しています。

【国内金価格1か月間推移チャート】(金プラチナ相場情報Let's GOLDウェブサイトから引用)
金がここまで下落してきた理由としては、ユーロ圏で追加金融緩和が実施されるとの観測がある一方で、アメリカでは利上げが間近となっており、これに伴って米ドルが上昇していることがあります。
金は米ドル建てで取引されますので、米ドル高ということは、相対的に米ドル建ての金価格は下がります。最近ではユーロが米ドルと等価に近づいており、ついに1ユーロ=1.056米ドル付近まで来ました。
このままいくと、ユーロと米ドルが逆転する日が来るかもしれません。
米ドルは最近では主に対ユーロで上昇が著しく、対円での米ドル相場は比較的落ち着いています。そのため、米ドル建ての金価格の下落は、そのまま円建ての金価格の下落につながっています。
一時期は1グラム5,000円を超えていた国内金価格ですが、今や4千円台前半まで来ています。
私は毎月純金積立をしていますが、最近の価格下落により、含み損が出ております。もちろん、金価格が安くなれば、積立で購入する金の量が増えますので、それはそれでよいのですが。
12月にもアメリカでは利上げがなされますが、金価格に与える影響も見極めたいと思います。



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金の国際取引価格は、11月に入って一段と下落しています。NYの金先物市場では先週末、2月限月で1オンス=1,056ドル20セントで引けており、一時は1,050ドル付近まで下落し、安値を更新しました。

【NY金相場1か月間推移チャート】(金プラチナ相場情報Let's GOLDウェブサイトから引用)
円建ての金の国内価格も、これに合わせるように、下落しています。

【国内金価格1か月間推移チャート】(金プラチナ相場情報Let's GOLDウェブサイトから引用)
金がここまで下落してきた理由としては、ユーロ圏で追加金融緩和が実施されるとの観測がある一方で、アメリカでは利上げが間近となっており、これに伴って米ドルが上昇していることがあります。
金は米ドル建てで取引されますので、米ドル高ということは、相対的に米ドル建ての金価格は下がります。最近ではユーロが米ドルと等価に近づいており、ついに1ユーロ=1.056米ドル付近まで来ました。
このままいくと、ユーロと米ドルが逆転する日が来るかもしれません。
米ドルは最近では主に対ユーロで上昇が著しく、対円での米ドル相場は比較的落ち着いています。そのため、米ドル建ての金価格の下落は、そのまま円建ての金価格の下落につながっています。
一時期は1グラム5,000円を超えていた国内金価格ですが、今や4千円台前半まで来ています。
私は毎月純金積立をしていますが、最近の価格下落により、含み損が出ております。もちろん、金価格が安くなれば、積立で購入する金の量が増えますので、それはそれでよいのですが。
12月にもアメリカでは利上げがなされますが、金価格に与える影響も見極めたいと思います。


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