アメリカに利上げの機運

アメリカがいよいよ利上げをするのではないかという機運が高まってきました。

今月25日から27日に米ワイオミング州ジャクソンホールで開かれた経済シンポジウムでは、イエレンFRB議長が、「雇用が改善し、追加利上げの条件が整ってきた」と述べ、9月20~21日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げがなされるとの観測が急に高まりました。

これを受けて米ドル円相場は米ドル高円安が進行し、103円を伺うところまで来ました。

103円で円安とは、一時120円台だったことを考えると隔世の感がありますが・・。

日銀では、9月20~21日に開催する金融政策決定会合で、金融緩和策の総括的な検証をするとしていますが、2%のインフレ目標がますます遠ざかっている現状で、金融緩和を縮小することは考えられず、今後も継続するか、拡大することが予想されています。

このことにより、利上げの米国と金融緩和継続・拡大の日本とでは、金利差が今後も拡大することになり、米ドル高・円安の流れが強まる可能性があります。

日本株にとっては追い風となりますが、一時のような円安まで行くかどうかはわかりません。

日経平均は1万6000円台と、昨年2万円を超えていた時期に比べれば、まだまだ回復途上です。アベノミクスの正念場は続きます。






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ソフトバンクG株が堅調

ソフトバンクグループ(9984)の株価が上昇局面に入ったようです。

ソフトバンクGが7月28日に発表した平成29年3月期第1四半期決算は、営業利益が前年同期比0.2%増と微増でしたが、純利益は同19.1%増と大幅に増加しました。

株価は、この決算を受けた翌日から勢いよく上昇し、今日も451円(7.10%)高6,804円と大幅に上昇し、年初来高値を更新しました。

ソフトバンクG株チャート(日足)
【ソフトバンクG株価チャート(日足)】(GMOクリック証券ウェブサイトから引用)

ソフトバンクGの株価が好調なのは、ソフトバンクの国内携帯事業が安定して利益を稼いでいることももちろんですが、アメリカの携帯子会社であるスプリントの株価が回復基調にあることも、大きく関係しています。

スプリント株価チャート(日足)
【スプリント株価チャート(日足)】(CNBCウェブサイトから引用)

スプリントは、一時はT-Mobileにも負けてアメリカの携帯会社で第4位まで地位が低下し、株価も3ドル台を低迷していましたが、7月25日に2016年4月~6月期の決算が市場予想より良かったことから、それ以降は株価は目に見えて回復してきています。

また、ソフトバンクGが大株主となっている中国の電子商取引(EC)最大手、アリババ集団の2016年4月~6月期決算が8月11日に発表され、営業利益が前年同期比で71%増となったことも、ソフトバンクG株の上昇を加速させました。

アリババHD株価チャート(日足)
【アリババHD株価チャート(日足)】(CNBCウェブサイトから引用)

ソフトバンクGの株価は、良くも悪くも株式を保有する会社の業績に左右されることが多いのですが、スプリント、アリババ共に、業績が以前より良くなっていることから、親会社の株価も見直されているようです。

ソフトバンクGが保有するヤフー(日本)、スプリント、アリババ等の上場株式の時価(ソフトバンクGの保有分)は、本日現在で合計10兆7524億円となり、本日終値ベースでのソフトバンクGの時価総額8兆1693億円を大きく上回っています。

ソフトバンクグループの保有株式株価情報

ソフトバンクGは、当然ながら未上場の株式も多数保有していますので、その保有する他社の株式の価値も合わせると、10兆円どころではないと思います。

この株は、上がる時は一気に上がり、下がる時も一気に下がる傾向がありますので、今回の上昇局面でどこまで上がるか、楽しみです。





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円高も一服か

先週末のアメリカの雇用統計は、市場予測を上回る好調な内容で、為替相場は、若干米ドル高に動きました。

イギリスのEU離脱決定以降、米ドルは一時は100円割れするほどの円高・米ドル安の局面を迎えましたが、市場は次第に落ち着きを見せ、円高局面も一服しつつあるように思います。

7月29日(金)の日銀の金融政策決定会合では、追加緩和がETFの買い増しに留まったことで、円高がさらに進むのではないかとの懸念を持っていましたが、思ったほど円高は進みませんでした。

むしろ、9月に金融緩和の「総括」を行うとのコメントが出され、9月に財政出動との合わせ技で、大規模が追加緩和がなされるとの観測が出始めました。

また、アメリカで雇用が順調に伸びていることから、アメリカでは9月頃にも利上げを再開するとの観測が出ています。

そのように考えると、9月に向けて、為替相場は日米の金融政策への期待込みで、円安に進んでいくのではないかとの予測が立てられます。

これは、裏を返せば、期待が失望に変わった時には逆転の動きになることを意味しますが、少なくとも当面は、極端な円高にはならなさそうです。

私は円高への恐怖心から、FXで米ドル買いのポジションを持っているにもかかわらず、一時的に米ドル売りポジションを持つ「両建て」の状態になっていましたが、先週末から今日にかけて、全ての米ドル売りポジションを処分しました。

あとは円安になるのを待つだけです。

東京の株式市場も、今日は堅調です。特に、為替に敏感な自動車株を中心に上昇しており、市場もアメリカの雇用統計を素直に好感していることが伺えます。

このまま順調に行ってくれればと思います。






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証券会社が媒介するクラウドファンディング

近年、「クラウドファンディング」という言葉が一般的に使われるようになってきています。

企業がネットを通じて多数の個人から少額のお金の投資を受けて事業を行うということです。

従来型の投資は、企業が株式社債を発行して行うもので、手続は大変複雑でコストもかかります。

また、金融規制も厳しいので、株式や社債の発行体は金融商品取引業者に募集を委託する必要があります。

最近出てきたクラウドファンディングは、そのような煩雑な手続を取らないシンプルなもので、5万円とか10万円といった小口の投資資金をネットで集めています。

しかし、金融規制があり、投資ということになると様々な手続が必要になるため、投資ではなく、その企業の商品を買って応援するといった性質のものも多くみられます。これは「購入型」と言われるもので、最も規制が少なく、単純にネットで商品やサービスを買うだけのことです。一定額を払い込むと、定期的にその企業の商品やサービスの提供を受けられるといったものがあります。

また、「寄付型」と呼ばれるものは、お金を必要とする企業や団体に少額の寄付をするだけというもので、社会的に有益な活動を支援するという性質のものが多く見られます。

最後に「金融型」「投資型」と言われるものは、まさに投資であり、その多くは元本は保証されない代わりに、その会社の収益が上がればリターンを得られるという、ハイリスク・ハイリターンのタイプです。

投資型の中には、従来型の株式や社債ではなく、「匿名組合」という少数の投資家からお金を集めて運用するタイプのものもあります。これは、株式発行等に比べて手続が簡単で、金融規制が緩やかであるために用いられることがあります。これまでは、大口の機関投資家ぐらいにしか利用されていませんでしたが、最近では、個人向けの「匿名組合」の出資を募るサイトも登場しています。

ただし、中には悪徳業者も多く、投資であるから事業に失敗すればお金を返さなくてもいいのを良いことに、最初から事業をまじめにするつもりもないのに資金を集め、失敗したと言ってそのままドロンする業者も存在することは事実です。

私が最近見つけたクラウドファンディングのサイトに、「スマートエクイティ」というものがあります。

【公式サイト】
スマートエクイティ



これは、AIP証券という証券会社が媒介するクラウドファンディングであり、匿名組合出資型の投資のほか、個人向けの社債も扱っているようです。





既に募集が終了したものでは、スリランカ預金ファンド(3年満期一括型)といった匿名組合出資型のものがあり、これは、個人投資家から匿名組合出資という形で集めたお金を、金利の高いスリランカでの預金で運用するというもので、投資である以上利回りは保証されませんが、目標利回り年5パーセントとなっています。

この投資は、スリランカの銀行預金で運用するものですので、銀行の金利は保証されていると思いますが、例えば銀行が倒産した場合にはお金は返ってきませんし、また、為替変動により元本割れをするリスクもあります。したがって、預金ファンドとはいえ、リスクを取って投資する必要のあるものです。

現在募集しているものとしては、サプリ生活ボンド(債券)というものがあります。こちらは社債タイプの商品ですので確定利回りの商品で、利率年8パーセントとなっています。

第5回社債は昨日から(最低購入額25万円)、第6回社債は今日から(最低購入額5万円)募集が始まっており、現時点ではまだ募集金額には達していないので、申し込むことができるようです。

社債である以上元本割れはないのですが、当然ながら、発行体企業が倒産すれば元本が返ってこないリスクはあります。利率が8%と非常に高いところから見ても、信用度の高い大企業とは違いますので、そこはリスクとリターンを考えて投資する必要がありそうです。

私はとりあえず口座開設だけは完了し、魅力的な商品の募集があれば投資するというスタンスです。いろんな商品が次々登場し、募集金額に達すれば募集終了となるので、継続的にサイトをチェックしていきたいと思います。






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伊藤忠商事と米グラウカスの売りリポート

7月27日(水)、米グラウカス・リサーチ・グループ伊藤忠商事(8001)に関して公表したリポートが問題となっています。

グラウカスはリポートで、伊藤忠商事が減損損失の認識を意図的に回避し、2015年3月期の純利益を過大報告したなどと不正会計を行っていると主張しました。

これを受けて株式市場では、伊藤忠商事の株価が一時10%安になるなど、大きな波紋を呼びました。

伊藤忠商事株チャート(日足)
【伊藤忠商事株チャート(日足)】(GMOクリック証券ウェブサイトから引用)

しかしこのグラウカスグループは、企業の不正を見極めて空売りをすることを専門とする投資ファンドとして知られており、空売りを仕掛けておいて、その会社のネガティブなレポートを発表して株価を下げ、買い戻して利益を上げるということをやっているようです。

今回、グラウカスは、伊藤忠が2011年に米資源大手ドラモンド・カンパニーの持つ権益の20%を取得したコロンビアの石炭鉱山の会計処理方法や、中国最大の国有複合企業、中国中信集団(CITIC)を持ち分法適用会社としていること等を問題としているようですが、会社は、不正については全面的に否定しています。

そして売りポジションを立てた後にネガティブなレポートを発表するというやり方自体も問題視されており、今後、証券取引等監視委員会が調査をする可能性もありそうです。

金融商品取引法では、虚偽の情報を流して株価に影響を与えると、「風説の流布」として刑事罰の対象となりますが、これが「虚偽」であるとは言い切れないためさすがに「風説の流布」には該当しないと思いますが、少なくとも倫理的には問題がありそうです。

結局この件は、その後何もなく終わりそうですが、この空売りファンドは、一時的に株価を下げて一儲けをすることができたのでしょう。何だか釈然としない一件でした。





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長期金利が急上昇

長期金利が大幅に上昇しています。

長期金利チャート(3か月)
【長期金利チャート(3か月)】(日経Webから引用)

7月29日の日銀の金融政策決定会合では、ETFの年間買入額を3.3兆円から6兆円へと増加させる内容の追加緩和が発表されましたが、国債の買入額の増加やマイナス金利幅の拡大といった措置は取られないこととなりました。

これを受けて、10年もの国債の利回りは、直近ではマイナス0.3%程度まで下落していたのが、一気にゼロパーセント近くまで浮上しました。

これまでが下がり過ぎていたための反発局面とも捉えられますが、長期金利の下落傾向も一服といった様相を見せてきました。

国債利回りの上昇は、黒田東彦日銀総裁が9月に現行の金融政策を「総括して検証する」と表明したことから、債券市場の一部で国債買い入れやマイナス金利などを軌道修正するのではないかとの警戒感が出てきていることも、一つの要因のようです。

そもそも10年国債の利回りがマイナス圏にあること自体が歴史的に異常な事態ですので、多少は正常な方向に修正されることになるのでしょう。

今回の金利急騰は、今月の住宅ローンの金利には反映されていません。このまま長期金利が先月よりも高い利回りで8月を終えれば、来月の住宅ローン金利は上がることが予想されます。

住宅ローンの借り換えは、今月中に実施するのがベストかもしれません。





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日銀が追加緩和を決定

先週金曜日(7月29日)、日銀は、ついに追加緩和に踏み切りました。

しかし、その内容は、国債の買入額を増加させるわけでもなく、マイナス金利の幅を拡大するわけでもありませんでした。

主な内容は、ETFの年間買入額3.3兆円から6兆円へと増加させるものでした、中央銀行による株価下支えといった様相です。

この内容は、国債買入額の増加又はマイナス金利幅の拡大への期待が高まっていただけに、少し肩透かしのような印象を受けました。

しかし、発表後の株価を見ると、金曜日当日は一時は大きく下げたものの、結局は上げて終え、週が明けた今日も上昇しており、株価にはそれなりのインパクトがあった模様です。

しかし、金利、為替という点においては、物足りなさから、長期金利の上昇円高という結果を生みました。長期金利は、ここのところ追加緩和を見越してマイナス0.3%近くまで下げていましたが、今日はマイナス0.15%前後まで戻してきています。米ドルは、発表前は104円台だったのが、102円台まで円高になっています。

ETF購入という荒技で、何としても株価を支えるという日銀の意気込みは理解できますが、これでは官製相場と言わざるを得ません。こんなことをしていると、日銀依存症に陥ってしまいそうです。

また、円高の流れは、今後も避けられそうにありません。1米ドル100円割れも覚悟しておいた方がいいと思います。

今のところ、株価は日銀のETF買いを好感した動きとなっていますが、賞味期限が過ぎると、また一波乱起こりそうな気がします。






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Author:KANEMOCHI TOSAN
金持ち父さんを目指して日々勉強&実践に励む過程を記録したブログです。2014年9月9日にスタートしました!
目標は、働かずして旅行三昧できる億万長者になること。
株式投資・為替・不動産・保険・法律・税金・読書・旅行など、興味ある様々な分野について考えていること、実践したことを書き綴ります。

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