株式市場の調整はこれから本格化か
株式市場は、2月半ばに急落し、その後は落ち着きを取り戻しているように思えます。
しかし、ここに来て再び株価が下落基調となってきています。円高も、再び進行しているようです。

【日経平均チャート(日足)】(株探ウェブサイトから引用)
2月の株価急落は、米国の金利上昇が強まったことが原因でした。その後いったんは景気回復基調が変わらないということが再認識され株価も回復していましたが、ここに来て、新しいFRB議長となったパウエル氏が、大方の予想以上に利上げにタカ派であることが判明し、再び米国の長期金利が上昇し、株価は下落しました。
今回の株価下落は、それに加えて、昨日トランプ米大統領が、鉄鋼25%、アルミ10%の追加関税に動くとの報道があり、中国との貿易戦争が勃発するとの観測が広がったことによります。
トランプ政権の「アメリカ第一主義」は、今に始まったことではありませんが、今後、2018年秋に実施される中間選挙に向けて、トランプ政権の支持層へのアピールのためにも、矛先が対日赤字に向けられる可能性は否定できません。
トランプ政権は、アメリカの輸出産業を振興するために、米ドル安を容認する姿勢を見せているため、今後、さらなる円高が進む可能性があります。
私は、今年中に米ドルは100円を切って来ると予想しています。日経平均も、2万円を割る場面もあるのではないかと思っていますので、来たるべき下落相場に勝負をかけたいと思います。
エックスサーバー




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しかし、ここに来て再び株価が下落基調となってきています。円高も、再び進行しているようです。

【日経平均チャート(日足)】(株探ウェブサイトから引用)
2月の株価急落は、米国の金利上昇が強まったことが原因でした。その後いったんは景気回復基調が変わらないということが再認識され株価も回復していましたが、ここに来て、新しいFRB議長となったパウエル氏が、大方の予想以上に利上げにタカ派であることが判明し、再び米国の長期金利が上昇し、株価は下落しました。
今回の株価下落は、それに加えて、昨日トランプ米大統領が、鉄鋼25%、アルミ10%の追加関税に動くとの報道があり、中国との貿易戦争が勃発するとの観測が広がったことによります。
トランプ政権の「アメリカ第一主義」は、今に始まったことではありませんが、今後、2018年秋に実施される中間選挙に向けて、トランプ政権の支持層へのアピールのためにも、矛先が対日赤字に向けられる可能性は否定できません。
トランプ政権は、アメリカの輸出産業を振興するために、米ドル安を容認する姿勢を見せているため、今後、さらなる円高が進む可能性があります。
私は、今年中に米ドルは100円を切って来ると予想しています。日経平均も、2万円を割る場面もあるのではないかと思っていますので、来たるべき下落相場に勝負をかけたいと思います。
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