HSBC香港で行うことのできる海外投資

先日、香港のHSBCにて銀行口座、投資口座を開設しましたが、今後、この口座を基点に、海外投資を始めようと思っています。

一口に「海外投資」といっても、その意味や内容は様々です。

日本の金融機関で購入することのできる投資信託の中でも、例えばインド株投信や米国債券ファンドなど、海外の資産を投資対象としたものが少なくありません。そのような投資信託を購入することも、広い意味では「海外投資」といえると思います。

しかし私のブログでは、「海外投資」とは、日本の金融機関を通さずに、海外の投資商品を直接買い付けるものと定義することにします(ブログのカテゴリー「海外投資」もそのような意味で使います)。

そのような意味での海外投資の方法としては、まず、私が先日開設したHSBCのような海外銀行の口座を通じた投資商品の購入と、銀行を通さずに直接海外の投資商品を購入する場合が考えられます。ここでは、HSBCで投資できる商品について説明したいと思います。

HSBCでは、まず、香港株式中国A株式米国株式を売買することができます。このうち、香港株式や米国株式は、日本の証券会社でも購入することができますが、中国A株式は、基本的には外国人投資家には解放されていないため、日本では購入することができません(外国人向けは中国B株式となります)。もっとも、日本でも、最近は、内藤証券のような中国株に強い証券会社では、香港市場経由で中国A株式に投資できるようになったようです。

そのような意味では、HSBCで購入することのできる株式は、基本的にも日本で購入することも可能ですので、わざわざHSBCに口座を開設して株式取引をする必要性は、高くないといえます。手数料についても、日本のネット証券会社の中には、香港のHSBCで売買するよりも安いところがあるようです。

HSBCで投資できるものとしては、次に、Unit Trustと呼ばれる投資ファンドがあります。これはいわゆる投資信託のことで、日本でもかなり一般的になっている投資商品です。

Unit Trustについては、HSBCでは、日本では購入することのできない商品が多数あります。日本でも、外国の資産を投資対象とした投資信託はたくさんありますが、大抵は、外国の資産を投資対象とする既存の投資ファンドに資金を投資するファンドという、間接的なものです(5月28日の記事「銀行で投資信託を購入」で引用したファンドの仕組みの図がちょうどそのような構成になっています)。したがって、運用手数料が二重にかかることになり、パフォーマンスはあまり良くありません。

日本で販売されている投資信託のパフォーマンスの悪さは有名で、海外には、日本で販売されている投資信託にはないような高パフォーマンスのファンドがたくさんあります。HSBCのような外国銀行に口座を作って投資をするメリットは、まさにそのような外国ファンドを購入することができるという点にあるといえます。

なぜそのような良い商品が日本で手に入らないのかというと、大きな理由の一つが日本の金融規制です。日本で金融商品を販売しようとすると、購入者を募集するファンドは、原則として「金融商品取引業者」の登録が必要になります。さらに、ファンドの購入者を募集するにあたっては、募集に関する事項など、多くの情報を届け出る必要があり、大変煩雑なものとなります。

このように、日本でファンドを販売するためには、多大な手間とコストがかかることから、世界で販売される投資ファンドのうち、日本で購入することができるものは限られているのが現状です。

HSBCで販売されている投資ファンド(Unit Trust)は、現在856種類ありますが、その内容は、HSBCのウェブサイトで見ることができます。

HSBC香港で購入できるUnit Trust一覧(一部)
【HSBC香港で購入できるUnit Trust一覧(一部)】(HSBCウェブサイトから引用)

上記の画像は、HSBCで購入できる856種類のUnit Trustを、過去6か月の運用パフォーマンスが高い順に並べたものの一部です。パフォーマンスの高いものでは、過去6か月間で8割も資産を増やしたものもあるようです。

なお、Unit Trustは、香港ドル米ドルユーロ人民元など、いろんな通貨建てのものがあります。

HSBCでは、その他にも債券FX仕組み預金といったものにも投資できますが、詳細は割愛します。

もうすぐHSBCの口座への米ドル送金ができますので、どのようなものに投資するか、じっくり考えたいと思います。





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口座管理手数料

はじめまして。
Unit Trustは毎月口座管理手数料はいくらかかりますか?ドル建てと香港ドル建てで異なるのでしょうか。

それと債権は、日本在住の日本人は購入できないのではないでしょうか。

No title

ルカさん

コメントありがとうございます。
Unit Trustでは、口座管理手数料といったものはかかりません。
もっとも、購入する際に最大5%の手数料(買う時の価格に上乗せされます)がかかるのと、運用委託手数料(運用資産から引かれていますので別途支払う必要はありません)がかかります。

債権は自分は買っていないのでわかりませんが、日本居住だと制約はあると思います。

No title

回答ありがとうございました。
香港株は管理手数料が毎月発生していたので気になっていました。

海外送金ですが、私は
SBI証券 FXでドル買い
→現引き
→住信SBIへ移動
→新生へ振替
→翌月プラチナになるのでHSBCへ海外送金
という方法をとりました。

No title

ルカさん

外貨への両替は、やはりFXが最強ですよね。
当時は1ドル119円ぐらいで両替したのですが、今や113円~114円ですから、為替はわからないものですね。
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金持ち父さんを目指して日々勉強&実践に励む過程を記録したブログです。2014年9月9日にスタートしました!
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