減損出尽くしで商社株は買い?

昨日の大引け後、三井物産(8031)が今期の業績予想を大幅に下方修正し、いずれも最終利益を赤字予想とする発表を行いました。

また、今朝の日経新聞では、三菱商事(8058)も同様に、今期の業績は大幅に下方修正される見通しであると報じられました(会社発表ではありません)。

両社とも、赤字決算となれば初めてのことになります。

原因は、いずれも資源ビジネスに関する減損損失の計上です。三井物産約2600億円の減損損失が発表され、三菱商事約4000億円の減損損失を計上すると報じられました。

昨今の中国経済の減速による資源価格の低迷は、想定以上に長引いているということですが、三井物産は、必要な減損はすべて織り込んだと発表しており、減損による業績悪化は、そろそろ底を打ったと言えるかもしれません。

特に、原油価格は今年に入り、一時1バレル30ドルを割っていましたが、足元では40ドル前後まで回復してきており、ひとまずは底を打ったとみることができます。

また、減損損失は、資産を再評価して評価額を下げることに伴って損失が計上されるものですので、実際に会社からキャッシュが流出するわけではありません。そのために、三井物産は、配当予想を据え置き、年間64円の配当を維持することを明言しています。

三井物産の配当利回りは、今日の前場終値1,305円をベースにして4.90%と、東証一部の銘柄としても極めて高い利回りとなっています。三菱商事の配当利回りは今日の前場終値1,951円ベースにして2.56%と、三井物産ほどではないにしても、かなり高い水準です。

今後減配することがなければ、配当利回りだけでも十分に買う価値はありそうです。







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私は総合商社好きなので買ってます。

No title

会計王さん

コメントありがとうございます。
総合商社は今は厳しいですが、長期的に見れば、買い場ですよね。
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KANEMOCHI TOSAN

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金持ち父さんを目指して日々勉強&実践に励む過程を記録したブログです。2014年9月9日にスタートしました!
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